葉酸を摂れば妊娠しやすくなる！と思っている方が多いのではないでしょうか？

私もその一人でした。

しかーし、これは大きな間違えでした（汗）

妊活に葉酸がいいと言われている理由….

 

　1.葉酸を摂ったから妊娠しやすくなるわけではない

葉酸には、DNAを正常に細胞分裂する補助を行ってくれる働きがあります。

細胞分裂に不可欠で「血のビタミン」とも言われている大切な栄養素なのです！

葉酸が不十分だとこの細胞分裂に支障がでてしまい、大きな問題が発生する可能性が大なのです。

大きな問題とは…ダウン症などの先天性奇形の問題です。この先天性奇形は葉酸を摂取する事で発症率を下げてくれます。

また、葉酸を摂取する事でしっかりとDNAの細胞分裂が行われ、染色異常や流産、早産や低体重出生時が生まれるリスクなどを

予防してくれるのです。なので葉酸を摂取したら妊娠できるという訳ではなくて、妊娠した時の赤ちゃんが健康で育つようにと

いった栄養素だったりするんです。また、妊娠時に葉酸が不足してしまうと、胎児の神経に死傷がでる危険が高まったりするわけで、

妊娠を希望する女性にはとても大切なものなのです。

 

　2.葉酸は着床を助けてくれる

葉酸には、血液や新しい細胞を作ってくれる働きがあります。この働きが、子宮内膜の強化・子宮内の血流を強化してくれるのです。

子宮内膜とは、授精内膜に着床し赤ちゃんの形成が始まる、妊娠にはとても大事な場所となっています。この子宮内膜はフカフカ

していて厚くないとダメなんです。薄いとなかなか着床してくれないのです。

だって、うっすーい布団で寝るより、フカフカの布団で寝た方が気持ちよくないですか？受精卵もそれと同じ気持ちなわけです。

なので、いつでもフカフカの布団を用意してあげる必要がありますよね！

 

　3.葉酸は貧血・甲状腺ホルモンに効果

不妊症の人に多いのが、貧血・低血圧・低体温です。
葉酸には、赤血球を作るのに欠かせないビタミン・鉄分が含まれているため、貧血を防止してくれる働きもあります。

また、甲状腺ホルモンのバランスが崩れると月経不順、無月経などの症状が出て不妊になる確率が高くなります。

そこで、葉酸でヨウ素を補えば、必要なエネルギーを補給してくれるので、安定したホルモンバランスになるわけです。

 

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