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黄体機能不全について
黄体機能不全とは、不妊症や流産の原因となりやすい病名です。
病院に通っていなくても、基礎体温や月経周期などでも気づけるものですので、妊活中にはぜひ知っておいた方がいい事なんです。
黄体機能不全って何?
黄体ホルモンを放出する「黄体」がうまく機能していない状態です。排卵期には基礎体温が高くなっていくのが通常ですが、この基礎体温を上げる役割をしているのが「黄体ホルモン」なんです。その他にも子宮内膜を厚くしてくれる役割ももっているんです。
黄体ホルモンは子宮に赤ちゃんがきてくれやすくする状態にしてくれるので、黄体機能不全によって黄体ホルモンの排出される量がへってしまうと妊娠できる確率も低くなってしまうので、とても大事なホルモンなのです。
黄体機能不全になんでなるの?
黄体機能は卵巣の機能なので間脳視床下部、脳下垂体の働きによって調節されています。なのでここに異常があると、適切な時期にホルモン分泌がおこなわれなくなるので、黄体機能不全が起こるのです。排卵された卵子の成熟度の低さに原因があったりします。成熟度の低い卵子が排卵されると排卵後の卵胞に形成される黄体の質が良くなく、黄体機能もよくないというので、授精する確率も低くなってしまうのです。
治療法は?
排卵前の場合は一定の期間、排卵誘発剤を飲み続けます。
排卵期・排卵後の場合は「絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)」「プロゲストン」を注射もしくは内服薬として服用します。
予防法は?
■栄養バランスのとれた食事摂取
栄養バランスがしっかり摂取できると体内から健康になる事ができるので、ホルモンの分泌量も増えます。
■ストレス解消
ストレスをためるとホルモンバランス分泌に異常をきたしてしまいます。なので、適度にストレスを発散させるようにしましょう。
■十分な運動と睡眠
運動は血流をよくする効果があるので、体内にいい刺激をもたらしてくれます。運動する事で適度に汗をかき疲れるのでぐっすり眠る事ができるようになるため、寝不足も解消されます。
黄体機能不全でなかなか赤ちゃんがなかなか出来ない方って結構多いかと思います。また、自分自身が黄体機能不全だと気づいていない場合もあります。まずは基礎体温を計ってみる事が大事かな~という感じです。
1歩ずつできる事から始めてみましょう♪
黄体ホルモンを増やしたい!
黄体ホルモンを増やすには、ビタミンEを多く含む食品を摂取するのをオススメします。
アーモンドなどのナッツ類・ほうれん草・イワシなどの青魚・卵・納豆があります。といっても毎日毎日食事から摂取するのってなかなか難しいかと
思います。そんな時は、ビタミンEが配合されているサプリがおすすめです♪
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