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葉酸は、水溶性のビタミンB群の一種です。

DNAを含む核酸の合成や細胞分裂を促したり、造血作用もある重要な栄養素で、赤ちゃんの細胞の成長には欠かせない栄養素です。

ですから、特に妊活中は意識して取り入れたい栄養素となります。

 

葉酸は、水溶性のビタミンであるため、通常の食事では、ある程度過剰摂取したとしても、不要な分は尿などで排出されてしまいます。

普通の食事で過剰摂取になるほど食べるのは、よほどのことがなければ起きないでしょう。しかし、サプリメントを利用した際には心配が出てきます。

葉酸の1日の摂取目安量は、400マイクログラムとされています。サプリメントを利用する際も、用法・用量をきちんと守れば、上限値を越えることはまずありませんが、乱用すると発熱、かゆみ、呼吸障害、蕁麻疹、食欲不振、不眠、むくみ、吐き気といった症状があらわれることがあります。

また、サプリメントの葉酸の中には、化学的に作られたものもあり、それを過剰摂取するのは、自然なものを取りすぎるよりも危険です。

サプリメントを利用する際は天然の成分を選ぶように心がけましょう。

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